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  • 我が国でも乳がんが年々増加しつつあり、最近の統計では女性のがん死亡のトップになりました。(平成7年、厚生省統計情報部)

  • 乳房の画像診断としては、乳房X線撮影検査(マンモグラフィー)、超音波検査、サーモグラフィー、MR検査(磁気共鳴断層撮影)、CT検査などがあります。

マンモグラフィとドクター
  • マンモグラフィーは乳房をX線撮影し、腫瘤の影や微細な石灰化像をとらえる画像診断法です。特に微細石灰化像はがん細胞が壊死してできる場合があり、触診ではわかりにくい早期の乳がんを発見する のに有効です。

  • 乳房は乳腺、脂肪、血管、皮膚などほとんどX線透過性に差のない成分で構成されているため、普通の胸部や骨の撮影とは別の専用の装置を使って撮影します。撮影の際に乳房の厚みをおさえ、均一にするために乳房をプレートで圧迫しながら撮影しますので多少の圧迫感はありますが、比較的侵襲性は低い検査です。
    X線の被曝についても、検診のため毎年1回マンモグラフィーを撮影しても問題にならないと報告されています。

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